2025/09/01
9月の園だより
「親子での活動が継続力、感性に繋がっていくことを願って」
園長 六平 優子
例年であればプール納め(水遊び納め)が終わり、秋を感じ始める時期ですが、今年はまだまだ夏が続いて、水遊び納めをしてしまうと、暑さで外には出られない生活になってしまうため、まだまだ水の力に縋っての外遊びになりそうです。改めて人間は水がないと生きていけないことを学ばされますね。
だからこそ日頃から水を大切にしなくてはいけないことを子ども達には伝えたいところですね。
さて、先日先生達との話の中で、子ども達が興味を持って、集中して遊んでいる姿から、9月からこのような活動をしてみようということなりました。
紙コップを使用した協同活動です。エントランスで行います。
ねらい:保育園皆で紙コップ積み上げて形を作っていくことで、どんな形になっていくのか、時間をかけてコツコツ楽しみながら作り上げていく。
〜親子での活動、継続力、感性に繋がっていくことを願って〜
ルールは
@やらなくてはいけないことではありません。
できる時に、できる日に、楽しむ。
Aどんな形になっていくか親子で楽しみながら行う。
B紙コップは、子ども一人に対して必ず一日1個。子どもがもっとやりたいと言っても一日1個です。
C大人同士で形を決めないこと。
この活動だけで継続力、感性が育つわけではありません。でもきっかけ経験から子ども達の心には刻まれていきます。時間をかけないと育たない見えないものです。
忙しいのに〜、無理だから〜、面倒〜、なんか意味あるの〜の大人の心の叫びはぐっと飲みこんで、一日の中から少しのお時間をご協力頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。


